日本有機の経営理念
社員、顧客、地域への貢献を“農”を通して実践します。
安全・安心・健康のための産学官連携を推進します。
持続可能かつ発展する社会を創造します。
日本有機の経営指針
薩摩の農文化を世界へ
土と人と環境にやさしいモノづくり
ごあいさつ
初めは好奇心で関わっていた当社に、周囲に押される形で、昭和55年に社長に就任いたしましたが、さまざまな紆余曲折がありました。
営業を始めた頃は化学肥料万能時代で、「農薬が売れなくなるからよしてくれ」と相手にされないこともありました。 しかし、創設当初から皆様に心身ともに健康的な生活を送ってもらいたい、環境に配慮した生活を送ってもらいたいという思いが少しずつ周囲にも伝わり、私たちが望む環境保全・循環型社会の実現に向けてここまで発展してまいりました。
当社の大きな特徴は、有機農業で育てた農畜産物の加工・販売まで請け負う「つくるものを最後まで」という精神です。地域産業に根ざした循環型社会を描き、鹿児島だけでなく、日本・世界の地域で暮らす人々の健康や環境を守り続けたいと考えておりますので、今後とも、当社が創る「ロハス的ものづくり」にどうかご期待ください。
代表取締役社長 野口 愛子
企業情報
社名及び商標 | 日本有機株式会社 |
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代表取締役社長 | 野口愛子 |
本 社 | 〒899-8604 鹿児島県曽於市末吉町諏訪方4122 |
TEL | 0986-76-1091 |
FAX | 0986-76-6554 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | 有機資材事業/薩摩鴨®事業/健康食品事業/海外・ロハス事業/研究開発 |
沿革
昭和52年(1977年) | 〇有機肥料の製造・販売を業務として設立 |
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昭和54年(1979年) | 〇台湾へ有機肥料の輸出開始 |
昭和55年(1980年) | 〇野口愛子 社長就任 |
平成4年(1992年) |
〇鹿児島大学水産学部平田研究室の研究成果を基に融合化法の事業 認定を受け共同組合マリンレタス研究所を設立 |
平成8年(1996年) | 〇鹿児島大学農学部萬田研究室が中国在来種の鴨を育種選抜して技術移転を受け『薩摩鴨®』と命名する |
平成9年(1997年) |
〇『薩摩鴨®』ヒナの全国発売開始 〇鴨肉の販売開始 |
平成14年(2002年) | 〇発酵健康食品『くろず納豆』の販売開始 |
平成15年(2003年) | 〇鹿児島大学工学部幡手研究室との連携による農業用微生物資材の 研究開発 |
平成16年(2004年) | 〇鹿児島県農産物加工研究指導センターが研究した澱粉麺を商品化 『さつまいも冷麺』の販売開始 |
平成17年(2005年) |
〇『鴨スープねぎラーメン』の販売開始 〇かごしまの新特産品コンクールにて、『さつまいも冷麺』が最優秀県知事賞を受賞 〇第19回さつまいも食品コンクールにて、『さつまいも冷麺』が最優秀県知事賞を受賞 〇薩摩鴨®放飼による無農薬茶 『曽於茶』の栽培実験開始 〇倉敷芸術科学大学の須見研究室とくろず納豆の機能性の解明を共同研究 〇鹿児島大学農学部より「トルコキキョウの花色遺伝型交配法」の技術移転 |
平成18年(2006年) |
〇『曽於茶』販売開始 〇経済産業省の連携体構築支援事業に採択される(9月) |
平成19年(2007年) |
〇第12回ちいき経済賞『クリエイティブ活力賞』を受賞 〇農林水産省の外郭団体(財)食品産業センター主催 平成18年度 優良ふるさと食品中央コンクールでさつまいも冷麺が新製品開発部門 の『農林水産省総合食料局長賞』を受賞 〇経済産業省 地域産業資源活用 事業計画第一号に『さつまいも冷 麺』が認定される |
平成20年(2008年) |
〇農林水産省・経済産業省 『農商工連携88選』に『さつまいも冷麺』が選定される 〇日清食品の安藤百福賞『発明発見奨励賞』をさつまいも冷麺が受賞 |
平成21年(2009年) | 〇農林水産省・経済産業省 農商工等連携事業に『トルコキキョウの生産及び販路開拓』が認定される |
平成22年(2010年) | 〇鹿児島大学農学部高山準教授、ガチョウの研究を始める。 萬田名誉教授と当社と3者合同で実施 |
平成23年(2011年) | 〇薩摩鴨® 曽於市ブランド認定 |
平成24年(2012年) |
〇エコ&アグリの視察ツアーが始まる 〇有機農業による観光農園化 〇監修:都甲 潔(九州大学)『食品・医薬品のおいしさと安全・ 安心の確保技術』 第32章の「薩摩鴨®の安全性とおいしい商品創 り」を執筆 〇九州地域バイオクラスター推進協議会 『機能性飼料プロジェク ト』『おやつ的機能性商品プロジェクト』 オメガ3を使った機能 性プロジェクトにて薩摩鴨®の新商品の開発 〇鹿児島相互信用金庫「第1回そうしんビジネス・イノベーション大賞」奨励賞 〇平成24年度第2回6次産業化事業「総合化事業計画」認定 |
平成25年(2013年) |
〇ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金受託 『食品用微生物を活用した薩摩鴨肉・卵発酵製品の開発』 〇小規模事業者活性化補助金事業受託 『日本有機の機能性おやつの商品開発と販路拡大』 |
平成26年(2014年) |
〇鹿児島県経営革新計画に認定 |
平成27年(2015年) |
〇台湾にて「日本有機株式会社」を商標登録 |
平成28年(2016年) |
〇農林水産省の「医福食農連携」プロジェクトに於いて、弊社の総合化事業計画が認定される 〇薩摩黒鴨®が、平成27年度「地域資源活用促進法」に基づく「鹿児島県地域産業資源」に指定される |
平成29年(2017年) |
〇経済産業省が選定する「地域未来牽引企業」に指定される 〇ジェトロ・輸出有望案件発掘支援事業(農林水産・食品分野)に採択される。 〇監修:都甲潔(九州大学)、柏柳誠(旭川医科大学)『おいしさの科学とビジネス展開の最前線』の「第33章 薩摩黒鴨とおいしい商品創り」を執筆 |
平成30年(2018年) |
〇「薩摩黒鴨ラーメン」販売開始 〇NHK鹿児島 情報番組「情報WAVE鹿児島」にて「薩摩黒鴨」が取り上げられる。 〇「地域未来牽引企業サミットin熊本」に参加 |
平成31年・令和元年(2019年) |
〇「全日本・食学会」に参加 〇「うんまか鹿児島輸出商談会2019」へ参加 〇台湾にて「櫻島家牛乳」販売開始(日本有機監修) 〇鹿児島大学、台湾企業、当社の3者で「台湾での酪農」について共同研究の開始 〇九州経済産業局主催:「九州素材を活用した機能性食品の創出及び新分野参入に向けた競争環境整備調査」の有識者会議に委員として参加 |
令和2年(2020年) |
〇鹿児島大学農学部食料生命科学科 加治屋勝子先生と「桜島大根に関する研究成果活用」に関する共同研究の開始 |
令和4年(2022年) |
〇桜島大根サプリ「しなやか応援団」販売開始 〇監修:都甲潔(九州大学)『おいしさの科学とフードテック最前線』の「第16章 桜島大根の健康機能を活かしたサプリメント開発」を加治屋勝子准教授(鹿児島大学)と野口愛子(日本有機(株))が共同執筆 〇「しなやか応援団」が、第63回全国推奨観光土産品審査会の以下2部門でダブル受賞 |